四万十は日本最後の清流と呼ばれる四万十川が流れる緑豊かな地で、四万十川は豊富な川の幸や青のりの産地です。日本でも数少ない天然のウナギや鮎、テナガエビなどが獲れ、いずれもすばらしい味や食感が楽しめる。
そんな四万十で「地域の情報を集め商品を作り、販売する。地域の人たちの思いと地域の商品をつなぐ地域商社「しまんと百笑(どめき)かんぱに株式会社」。
地域に昔から伝わる食文化や生活を、新しい価値観で創造し、四万十地域で、いなかフェアトレードを目指し、拘りのモノヅクリをして県内外、国内外に発信販売する。
ここにしかないもの!を創りだしみなさまにご紹介させて頂きます。
日本の全流通量の1%しかない、ニホンミツバチのハチミツ。昨今ハチが少なくなったと言われ続けていますが、ここ四万十にはまだまだたくさんのニホンミツバチが生活しています。また、減農薬でお米を作っている農家さんも多いので、畑や田んぼの周りに巣箱を沢山見かけます。四万十の豊かな自然を象徴するこのめぐみ、昨年までは生産者の方々の自産自消で終わっていた、このハチミツを全国に売り出したい!との想いで地域に働きかけ、自治体にも協力して頂き、四万十地域の活性化を図る仕組みづくりに取り組んできました。まだまだ、仕組みは未完成ですが、やがて、あちこちのコミュニティで、ワークショップや技術の継承などのセミナーが開催され、1つの産業に発展すればと思っています。
四万十のニホンミツバチが集めた希少な『幻のはちみつ』SHIMANTO LOCAL HONEYは四万十のニホンミツバチによって高度に精製され、完成された天然食品です。ハチミツには含有する有機酸類、糖類により強い浸透作用と、菌又は殺菌作用があり、そのまま召し上がることによって豊富な栄養源となる最も安全な食品です。ニホンミツバチは日本古来種のミツバチで、繊細なために養蜂が難しいと言われています。現在そのミツバチの流通シェアは1%未満と言われる程希少です。
セイヨウミツバチが単一の花から蜜を集めるのに対し、ニホンミツバチは様々な種類の花蜜を集める事ができるため、味も環境によって異なり、その違いが楽しめます。ニホンミツバチの天然ハチミツは、巣箱の中で完熟した状態の蜂蜜を採取するため、色が濃いです。重力でポタポタと落とし、ろかをするだけの『完全非加熱』のため、ハチミツ本来の味わいが楽しめるのと、栄養も豊富なのが特徴です。機械を使わず、手作業で採蜜するため花粉やロイヤルゼリーが含まれていて栄養たっぷり。また加熱殺菌されていないので、酵素やビタミンなどハチミツの成分が生きています。「SHIMANTO LOCAL HONEY」は、通常最短で半年で採集するニホンミツバチのハチミツを、巣箱の中で熟成させた『超』貴重なハチミツです。添加物ゼロ、加工ゼロ、巣箱の中で熟成をしたピュアなハチミツです。